| ■ 佐橋秀昭より |
脱サラ、農業、竹細工などを経て木工房を開いてから20年になります。木工といっても木の分野では狭い範囲です。木の伐採植林、製材、乾燥、建築関係といろんな仕事があり、その建築関係の一部が家具職人です。
つづや工房の「つづや」は竹細工を始めた頃に住んでいた美濃加茂市三和町ツヅヤから付けました。蛍で有名なところです。いろんな分野の方に出会えたのは、この仕事のおかげだと感謝しています。
木も人と同じように木目、色など表情が違い、性質も硬軟、扱いやすさとかがあって、また同じ材名の木でも産地や育った場所、部分によって違ってきますから使いこなすのは大変です。
木の用途は家の柱や床、壁から紙までと広く、毎日沢山の木が伐採されて使われていますが、育ててみると植林をして自分が生きている間に使える木はありません。(桐は別かも…。)
今、工房でテーブルに加工する板は100年、200年前に芽を出して、大地の恵みと太陽の恩恵を受け、風雨にもまれて育ってきた事を思うと、作り手として長く使えるものを作るように、木の味を生かしたものを作れるように願うところです。
工房では現在テーブルの制作が主体ですが、材には栃(トチ)、桧(ヒノキ)、栗(クリ)を主に使って制作しています。 |
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